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片口聞いて公事を分くるな

片方だけの言い分を聞いて判決してはいけない。原告と被告の両方の言い分を聞いて、公平に判定を下さねばならないということ。

katakuti

片方だけの言い分を聞いて判決してはいけない。原告と被告の両方の言い分を聞いて、公平に判定を下さねばならないということ。

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私の家から

১৩ ই ডিসেম্বর, ২০১৩ সকাল ১১:৪৪

 私の家から、姉の家迄は十五町位隔って居りました。千葉の町を離れて田圃の中の道を十町ばかり行くと、松林が道の両側にあって、その松林を過ぎると、姉の家を初め、二、三軒の家が並んで居ました。私はその十五町の道を後で考えれば十分位で駈け付けたと思いますが、その夜はその歩き馴れた道がいつもの二倍も三倍もの長い道のように思われました。が、私は、姉の家へ急ぎながらも、姉夫婦が殺されたとは、夢にも思いませんでした。ただ強盗に襲われた為に、気の弱い姉夫婦が、どんなに強い激動を受けただろうかと、そればかりが心配でした。殊に、その為に義兄の病気が重りはしないかなどと心配して居ました。姉夫婦の衣類などの中で目覚しいものは、皆私の家へ預けてありましたから、盗られたとしてもホンの小遣銭位だろうと思いましたから、その点は、少しも心配いたしませんでした。姉の家に近づくに連れて気が付くと、姉の家の雨戸が一枚開いて居て、其処から光が戸外へ洩れて居るのが見えました。私は、姉夫婦が強盗に襲われた跡始末をして居るのだと思いました。私は一刻も早く顔を見せて、姉夫婦に安心させてやろうと思いまして、勢よく姉の家の門の中へ飛び込みました。すると、いきなり門の中の闇から、「コラッ誰だっ!」と、云って声をかける人がありました。私は強盗でないかと思って、ハッと身構えました。私は、それでも虚勢を張って、

「貴様こそ誰だっ!」と、怒鳴りました。なんでも強盗が

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